キューポラのある街 1962



昭和34年から1年間、雑誌『母と子』に連載され、昭和36年に弥生書房で単行本化され、昭和37年に日本児童文学者協会賞を受賞した。財団法人大阪国際児童文学館(現・大阪府立中央図書館国際児童文学館)の「日本の子どもの本100選」の一つとなった。

鋳物の街でキューポラ(鉄の溶解炉)が多く見られた埼玉県川口市を舞台とした青春ドラマ。主人公ジュン(吉永小百合)の周りで起こる貧困や親子問題、民族、友情、性など多くのエピソードを描いている。

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